自動車業界の理解を深めよう！10分で分かる自動車業界の現状とさまざまな職種解説

中古車販売店の営業職
【実体験】営業って何するの？
に引き続き、今回は自動車業界のお話をしてみましょう！

1.　自動車業界とは
2.　自動車業界の現状と今後
3.　自動車業界のさまざまな職種
4.　まとめ

1.　自動車業界とは

私たちが普段よく目にする、トヨタ自動車や本田技研工業（ホンダ）、日産自動車などは、【自動車メーカー】という分類に入ります。
自動車メーカーは、自動車を製造・販売している企業のこと。
では自動車はどのように製造されるのでしょうか？

衣類がさまざまな繊維や素材から作られるのと同じように、自動車も数多くの部品から作られています。
自動車メーカーは、タイヤメーカーや他の専門部品メーカーなどから部品を調達・仕入れることで、自動車を製造しています。
例を挙げると、Apple社も同様ですね。カメラや液晶パネルはもちろん、メモリや電源コイル、リチウムイオン電池、最新モデルのプロセッサなど、iPhone内部にはいくつもの部品が非常に複雑に連なって、私たちの日々の生活を支えています。

自動車業界は、【素材メーカー】【部品メーカー】【タイヤメーカー】【自動車メーカー】【自動車販売会社】【その他自動車関連各種サービス会社】の全てが含まれています。

2.　自動車業界の現状

・現状
まずは国内の自動車販売台数を見てみましょう。

出典元：日本の自動車販売台数の推移　自動車業界の動向や現状、ランキングなど　業界動向サーチ（参照日2024-06-05）

2019年頃から緩やかに減少を続けています。
2020年コロナウイルスの混乱や、2022年ウクライナ侵攻などの中東情勢の悪化があり、部品調達がスムーズにいかずに供給できていないことが原因として考えられそうですね。
さらにそれらの影響により自動車の価格が高騰しているにも関わらず、国内の平均給与はほぼ横ばいとなっているため、なかなか購入に繋がらないところがあるのかもしれません。

・今後
自動車業界のこれからを語る上で外せないキーワードに、「CASE」があります。

C：Connected（車とインターネットの接続）
A：Automated（自動運転技術）
S：Shared（カーシェアリング）
E：Electirc（電気自動車の普及）

上記4つの革新的な技術・サービスの普及により、今後自動車業界は大きく変革するということが予想されています。
渋滞・駐車場の空き情報などが事前に取得できるようになったり、運転手のいないタクシーが走行したり、カーシェアリングがさらに普及したり、非ガソリン車のシェアが9割を超えたり。
これらがもっと身近に、当たり前になる未来が来ることを表しています。

今後は、従来の交通・移動手段をがらりと変えるようなテクノロジーもどんどん生まれてくるでしょう。
企業の業種関係なく、あらゆる複数の企業がAI技術やIoT技術などを大いに応用し連携していくことが、企業成長にとっても私たちの生活の利便性にとっても重要になってきます。

3.　自動車業界のさまざまな職種

下記は自動車業界で目指せる具体的な職種と、アカホンサイトに掲載されている企業です！
自動車業界が欲しい人材とは。面接前に必ずチェックしておきましょう！

• タイヤメーカー
  株式会社ブリヂストン
  日本ジャイアントタイヤ株式会社

• 自動車部品メーカー
  株式会社デンソー
  住友電装株式会社

• 自動車メーカー
  トヨタ自動車株式会社
  日産自動車株式会社

4.　まとめ

「業界まるっと理解！　自動車編」、いかがでしたか？
編集者個人的には、自動運転には期待感を持ちつつも、まだ少し懐疑的な部分があったりします。
“事故が起こってしまったら責任の所在はどこにあるんだろう”
”複数台同時にシステムエラーが起こったらどうなってしまうんだろう”
などと考えてしまいます。。

各企業がそういった心配事を拭い去る革新的な技術を生み出してくれることを期待して・・・！

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