転職アカホン講座
ビジネスシーンにおける「夜分遅くに」とは具体的に何時から?
夜間に緊急的に取引先や上司などに連絡をしなければならない時、だれもが一度は「夜分遅くに失礼します」を使用したことがあるのではないでしょうか。
では、具体的に「夜分遅く」と捉えられるのは何時からなのか、今回は一般的なビジネスシーンでの捉え方やマナーについて解説していきます。
①「夜分遅くに」とは何時から?
仕事で明日の予定に急遽変更があった際や、遅くまでやりとりを続けなくてはならない状態には「夜分遅くに失礼します」と一言付け加えることがマナーです。
その場合の「夜分遅くに」とは、一般的には午後10時〜午前2時くらいまでを指しますが、「就業時間後」を意味する場合もあります。
本来19時終業の企業に向けて、20時以降などに連絡を入れる際には一言付け加えた方がベターです。
②夜間連絡のマナー
「夜分に失礼します」と付ければ何でも連絡していいわけではなく、相手が仕事を終えた夜間に連絡をする際には、「緊急性の高い事柄」である必要があります。
緊急の連絡でない場合には、翌日の朝に連絡を取りましょう。
・翌日の予定に急遽変更が出てしまった
・早急に確認しなければならない事項がある
といった、すぐに確認を取らなければ明日の仕事に支障が出てしまう、といった緊急のケースのみ連絡をとるようにしてください。