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【エンジニア用語辞典】〜サーバー・インフラ編〜多すぎてわからない人集合!

サーバー・インフラ関連
- サーバー
- Webサーバー
- データベースサーバー
- メールサーバー
- DNS(Domain Name System)
- トップレベルドメイン(TLD)
- セカンドレベルドメイン
- ロードバランサー(負荷分散装置)
- OS(オペレーティングシステム)
- 仮想化
- Linux
- Windows Server
- Unix
- Docker
- Kubernetes(K8s)
- Hyper-V
- AWS(Amazon Web Services)
- GCP(Google Cloud Platform)
- Azure
- OpenStack
サーバー
ネットワークを通じて他のコンピュータ(クライアント)にデータやサービスを提供するコンピュータのこと。
Webサイトを表示するためのWebサーバーや、メールのやり取りを管理するメールサーバーなどがある。
Webサーバー
Webサイトをインターネット上に公開するためのサーバー。
代表的なものに「Apache」「Nginx」があり、Webページの表示処理を行う。
データベースサーバー
データの管理・保存・検索を行うサーバー。
主に「MySQL」「PostgreSQL」「MongoDB」などのデータベース管理システムがある。
メールサーバー
メールの送受信を管理するサーバー。
「Postfix」「Microsoft Exchange」などのソフトウェアが使われる。
DNS(Domain Name System)
インターネット上の「住所帳」のような役割を持ち、WebサイトのドメインをIPアドレスに変換する仕組み。
DNSサーバーが正しく機能しないと、Webサイトにアクセスできなくなる。
トップレベルドメイン(TLD)
ドメイン名の最後の部分。
「.com」「.net」「.jp」などが該当する。
国別や用途別に分かれているものもある。
セカンドレベルドメイン
ドメイン名の一部で、企業名やサービス名などがここに入る。
ロードバランサー(負荷分散装置)
アクセスが集中した際に、複数のサーバーに負荷を分散させる仕組み。
OS(オペレーティングシステム)
コンピュータを動かすための基本ソフトウェア。
パソコンやスマートフォンの操作をスムーズにする役割を持ち、アプリケーションとハードウェア(CPU、メモリ、ストレージなど)をつなぐ橋渡しをする。
代表的なOSには「Windows」「macOS」「Linux」などがある。
仮想化
1台の物理的なコンピュータを、ソフトウェアの技術を使って複数のコンピュータのように扱う技術。
これによりサーバーの効率を向上させたり、運用コストを削減できる。
仮想化技術には「VMware」「Hyper-V」などがある。
Linux
サーバー向けOSの代表格。
無料で利用でき、安定性が高いことから、多くのWebサーバーやクラウドサービスで利用される。
基本的にコマンド操作(キーボードを使って特定の「命令(コマンド)」を入力し、コンピュータを操作すること)が必要になるため、専門知識が求められる。
Windows Server
Microsoftが提供するサーバー向けOS。
Windowsパソコンと同じような操作感で使えるため、企業の業務システムや社内サーバーとして広く利用されている。
Unix
Linuxの元となったOS。
高い安定性とセキュリティ性を持ち合わせていることが特徴。
金融機関や研究機関などのシステムに採用されている。
歴史が長く、現在も多くの派生OSが使われている。
Docker
アプリケーションを動作させる環境を、軽量な「コンテナ」としてパッケージ化する技術。開発環境と本番環境の違いを少なくし、アプリの移動や管理を簡単にできる。
Kubernetes(K8s)
コンテナを効率的に管理・運用するためのツール。
複数のコンテナをまとめて管理し、自動で最適な状態に調整する機能を持つ。
大規模なWebサービスやクラウド環境でよく使われる。
Hyper-V
Microsoftが提供する仮想化プラットフォーム。
Windows環境で仮想マシンを作成し、複数のOSを同時に動かすことができる。
AWS(Amazon Web Services)
Amazonが提供する世界最大のクラウドサービス。
サーバーやデータベース、AI機能など、さまざまなサービスをインターネット上で利用できるようになり、企業はシステム開発やデータ管理を柔軟かつ効率的に行うことができる。
GCP(Google Cloud Platform)
Googleが提供するクラウドサービス。
機械学習やデータ解析に強く、YouTubeやGoogle検索と同じインフラを利用できる。
Azure
Microsoftのクラウドサービス。
Windows ServerやOffice製品との相性が良く、企業のシステムで広く活用されている。
OpenStack
オープンソース(ソフトウェアのソースコードが公開されていて、誰でも自由に閲覧・利用・改良・再配布できること)のクラウド基盤ソフトウェア。
企業が目的に応じて、独自のニーズに合った機能を追加することが可能なため、自社のクラウド環境を構築するためによく利用される。