転職アカホン講座
ビジネスシーンでよく用いられる「ペンディング」とはどういう意味?正しく使い分けよう
ビジネスシーンにて“ペンディング”という言葉を正しく使えているでしょうか。
今回は、”ペンディング”とともに使いこないしたい、”キャンセル”と”リスケ”についても解説していきます。
①ペンディングとは
ペンディング(pending)は会議や商談の際によく耳にする言葉ですが、「保留中の」「未決定の」という意味を持ちます。
会議の中で決定まで至らず、結論が先送りになった際などに使用されます。
②ペンディングの使用方法
・先送りにするときは「ペンディングにする」
例)この件については、時間がないため一旦ペンディングにします。
・保留にするときは「ペンディングになる」
例)社内検討に時間がかかり、企画がペンディングになる。
・保留している状態をさすときは「ペンディング中」「ペンディング状態」
例)先日よりペンディング中の案件については、商談が再度必要になるだろう。
③キャンセル、リスケとの違い
・キャンセルとの違い
ペンディングは「保留」の状態なのに対し、キャンセルは「中止」を指します。
「明日の商談はペンディングになりました」は後日再調整する可能性もありますが、
「明日の商談はキャンセルになりました」というと、その商談自体がなくなったという意味になります。
・リスケとの違い
リスケは、「リスケジュール」=「日程の再調整」「予定の組み直し」を意味します。
ペンディングと同様に、「中止」の意味では使用しませんが、予定や日程を組み直すときのみに使用します。