転職アカホン講座
ビジネスシーンにおける「謝罪」の言い換え
「申し訳ございません」を多用していませんか?
ビジネスシーンにおける「謝罪」を表すフレーズを、シーン別に確認していきましょう!
まずは基本!
▶︎「ごめんなさい」の敬語表現
「申し訳ございません」
「申し訳ありません」
謝罪の言葉の前に、どのようなことで謝罪をしているのかという理由を持ってくると◎
きちんと物事・状況を理解して、謝罪している気持ちが相手に伝わりやすいですよ。
▶︎自分にミスがあったとき
「ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません」
「私の不注意でご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません」
ビジネスにおける「ミス」は、「不注意」や「不手際」などと言い換えることができます。
また資料やその他書類の誤字脱字や抜け漏れがあった場合には、「不備」と言うこともあります。
全てテキストだけではなく口頭で使用できる言葉ですので、適切なタイミングで正しく表現ができるよう復習しておきましょう。
▶︎反省していることを伝えたいとき
「深く反省しています」
「猛省しています」
反省とは、自分の良くなかった点・過ちを認め、未来の行動を改善していこうという前向きな姿勢です。
指摘を受けた際に、ただ反省していますということだけを先立って伝えてしまうと、”反省しているだけでは状況は変わらない!”とさらに相手の反感を買ってしまったり、不快な思いをさせてしまう恐れがあります。
謝罪の後に添えて伝える方がよいかもしれませんね。
ちょっと番外編!
▶︎相手に落ち度がある場合
「私の考え違いでしたら申し訳ございませんが〜」
「大変恐れ入りますが、認識の相違がある可能性がございますため〜」
自分はきちんと伝えたつもりでも、相手には違ったように受け取られてしまうことがしばしばありますよね。
仮に相手に落ち度があるかもしれない場合でも、ストレートに指摘することは避けたほうがベター。
そんなときは、「申し訳ございません」や「恐れ入ります」をクッション言葉にして、やわらかく伝えることを心がけましょう。