転職アカホン講座
職歴が多くて履歴書に書き切れない!そんなときはどうする?
多くの職場を経験していると、履歴書の職歴欄に書き切れない…!なんてことも。
応募書類には全ての転職をもれなく書く必要があるのでしょうか?
今回は、そんなお悩みがある場合の対処法について、解説していきます。
①学歴欄を最低限にして職歴欄を広くとる
最終学歴が高校卒業以上の場合は、義務教育の記載を省略できます。
高校(高専)卒業の場合は高校の入学・卒業の記載を、それ以上の場合は高校の卒業とそれ以降の入学・卒業の記載があれば問題ありません。
例)大学卒業の場合
2015年3月 〇〇高等学校 卒業
2015年4月 △△大学 〇〇学部〇〇学科 入学
2019年3月 △△大学 〇〇学部〇〇学科 卒業
②入社と退社を同じ行に記入する
入社と退社をそれぞれ別の行に記載している場合は、以下のように同じ行にまとめて記載することもできます。
例)
2019年4月 〇〇株式会社 入社
2020年5月 〇〇株式会社 一身上の都合により退社
↓
2019年4月 〇〇株式会社 入社(2020年5月 一身上の都合により退社)
③履歴書に詳細を記載している場合は職務経歴書に記載する
勤務の詳細を履歴書にも記載して書き切れない場合には、履歴書には入社・退社のみの記載にしておき、それ以外は職務経歴書に移しましょう。
簡潔な記載に不安がある場合は、「詳細については職務経歴書に記載」と一言添えてもいいでしょう。
④職歴の記載を省いても良いのか
正社員(または契約社員)の場合は、短期間でも記載しなければなりません。
社員としての職歴以外に、短期間でのパート・アルバイトの職歴を挟んでいる場合は、省いても構いません。しかしその際に気をつけなければならないのは、「社会保険に加入」していた場合の職歴は全て記載しなければなりません。
また、離職期間が長いと、マイナス評価になることも考えられるため、数ヶ月間職歴が空いてしまう場合はアルバイトでも記載した方がいいでしょう。