転職アカホン講座
外国人が日本で働くのは難しい?必要な資格とスキルを押さえて日本でのキャリアをはじめよう
日本で働きたい!
外国人が日本で仕事をするとき、必要なことは?
絶対ではないけれどあったほうがよいことは?
日本で働きたいのに何から始めたらよいか分からない人は、外国人採用の転職支援も行っているエージェントに相談してみることをおすすめします。
本記事を読んで日本での転職活動を成功させましょう!
外国人が日本で働くために
絶対に必要なこと
在留資格
日本に一定期間在留して活動(就労)することを許可された資格。
外国人が日本で仕事をしていくためには、この在留資格が必須です。
※ビザとの違い
ビザは日本へ入国する際に必要となるものです。
「旅券(パスポート)が有効であり、短期・長期滞在や就労などの入国が許可された」ということを意味します。
ビザは入国に必要なものであり、在留資格は滞在に必要なものです。
混同しないように覚えておきましょう!
参考:外国人雇用・就労VISAサポートセンター ビザと在留資格の違い
※ビザサポートがある企業も!
所有するビザの種類により、携わる仕事が制限されてしまうのが現状。
そんな中、就労ビザから特定の職種に就業ができるビザへの転換を積極的にサポートしてくれる企業もあります。
求人情報の募集要項や企業ホームページなど、隅々までチェックすることが大切です。
転職アカホンに掲載中!ビザサポートがある企業
株式会社ブルード
株式会社WeTec
(2024年11月時点の情報です)
外国人が日本で働くために
あったらよい2つのこと
日本語能力検定(Japanese-Language Proficiency Test 通称JLPT)
志望職種のスキルシート
日本語能力検定は、あなたの日本語能力を示すものです。
階級は5級〜1級まであり、1級が最も難しいとされています。
2級もしくは1級の取得が選考対象となることが主流。
(ネイティブレベルで日本語の読み書きができる場合は、資格を取得せずに就業できるケースもあります)
選考はもちろん、入社後もずっと日本語でのコミュニケーションが必要になります。
日本語学習は習慣にしておきましょう。
日本語能力検定 JLPT N1〜N5 認定の目安
スキルシートは、自分がどのような分野でどのようなスキルを発揮できるかということを見える化した用紙のこと。
主に専門的な技術を必要とする職業に就く人が用意するものです。
エンジニア職を目指す人であれば、利用可能言語や操作可能なOS、担当していた工程や役割などを記載します。
企業はそれをもとに自社に適した人材かどうか判断しますので、明記ミスのないように!
外国人が日本で働くために
「強みを活かすこと」が日本で働く最短ルート!
外国人が日本で働くとき、これまでの経験とまったく異なる仕事に就くということは比較的難しいです。
先述しているように、所有するビザによって携わることができる仕事が限られてしまうから。
外国籍であるあなたが日本で働くためには、これまでの経験を活かして転職活動をするのがおすすめです!
就労ビザの代表格である技術・人文知識・国際業務ビザを例にしてみましょう。
取得できる人はこんな人!
・学歴(職歴)と業務内容に関連性がある
・勤務先の経営状況が安定している
・ビザ申請前の素行に不良がない
など
参考:技術・人文知識・国際業務(技人国)ビザってなに? 取得する条件、雇用する際のポイント、注意点について
あなたがこれまでに学んできたことや経験してきたことと、これから取り組む業務内容との関連性が強く求められる技術・人文知識・国際業務ビザ。
もし他の職種での就業を希望するのであれば、それに該当する就労ビザを新たに取得する必要があるのです。
「技術」を活かす
システムエンジニア、プログラマー
「人文知識」を活かす
事務、営業
「国際業務」を活かす
翻訳、通訳、デザイナー
外国人が日本で働くためには
外国人が日本で働くことは、簡単ではないかもしれません。
就労ビザの問題、言葉の壁、就業できる職種、コミュニケーションの違いー
異国の地での転職活動は、初めてのことだらけで心折れてしまう瞬間も多いことでしょう。
ですが、これまでの経験はあなたの立派な強み。
日本で活かすことができれば、活躍できるチャンスは大いにあります。
外国人採用を積極的に行っている企業があるか、転職エージェントに聞いてみましょう!
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