転職アカホン講座
回答の丸暗記はバレるって本当!?受かる面接対策とは
面接で話す内容を丸暗記していませんか?
実はそれ、面接官にバレているかもしれません。
企業の採用面接を受ける上で、回答を用意しておくことはとても大切!
思い付きで咄嗟に話した内容は、どうしてもその場しのぎになってしまったり、回答に一貫性がなくなってしまったりする恐れがあります。
かといって、すべての質問に対する回答を丸暗記して作り込み過ぎるのはNG。
「じゃあどうしたらいいの!?」
今回は丸暗記は避けた方が良い理由と、受かるためのポイントをご紹介します!
丸暗記することの悪影響①
熱意が伝わりにくい
自己紹介や転職活動における軸などは、どの面接でも共通しているあなた自身のこと。
面接ごとに大きく変化するものではないので、定型文として暗記していても特に問題はないでしょう。
ただその企業を志望した理由や、募集求人のどのような部分に関心を抱いたのか、たくさんある企業の中でなぜ当社なのか?などの質問に対する回答は、応募企業ごとに異なるものですよね。
上記のような内定に繋がっていく質問を、すベて事前に想定して回答の丸暗記をしてしまうと、答え方が単調になりあなたの個性が面接官に伝わりにくくなってしまいます。
これまでにも何度かお伝えしているように、面接は面接官とのコミュニケーションの場でもあります。
そのため「会話の内容を丸暗記しておく」という不自然さは、そもそもコミュニケーション能力が低いと評価されかねません。
丸暗記することの悪影響②
アドリブに弱くなる
想定していなかった質問をされる可能性は、大いにあります。
アイスブレイクでの会話やイレギュラーな質問に対する回答を、あらかじめ準備しておくことは非常に困難です。
臨機応変な対応や会話の運び方、反応の仕方や声のトーンなど、面接の雰囲気や温度感に合わせて柔軟に変化させることも、自分を印象付ける上でとても大切にしたいところ。
完全無欠な言い回しよりも、その場に応じた会話ができるかどうかも見られていますよ。
選考突破のポイント①
「伝えたいことを絞ろう」
一語一句すベてを暗記しようとするのではなく、要点を押さえておきましょう。
面接官は、文章の正しさを見ているわけではありません。
敬語の言い間違いをしたからと言って必ず落とされてしまう!ということは少ないでしょう。
暗記したセリフを発表するのではなく、自分自身を最大限アピールすることに注力することが大事。
自分はどのような人間で、今後どのようなことにチャレンジしていきたいのか、面接官に分かりやすく伝えましょう。
選考突破のポイント②
「企業の質問傾向を知っておこう」
「企業の質問傾向を事前に把握して対策ができたら−」
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(各数字は2024年9月現在)
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質問の傾向は実にさまざまです。
今や面接は、情報戦。
事前にどれだけその企業を理解していたかどうかが、内定を得る鍵なのです。
回答を丸暗記したい気持ち、実はとても分かります。
このような記事を執筆しておきながら、編集者自身もできるだけ回答を準備して面接に臨みたいタイプです・・・
緊張して頭が真っ白になってしまうことも。
だからこそ、「効率的」かつ「確度の高い」面接対策をしたいですよね!
大学受験のとき、過去問で演習問題を解きながら問題傾向に慣れませんでしたか?
面接を受けるときは、転職アカホンで過去問をチェックしながら質問傾向に慣れておきましょう!
企業ごとに異なる傾向を把握してから、伝えたいことの大まかな要点を絞って考えていけば、面接対策はバッチリですよ◎