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管理職になりたい?

今回は、エン・ジャパン株式会社がユーザーを対象に行ったアンケート結果をもとに、管理職についてリアルなイメージを膨らませてみましょう!

出典元:ビジネスパーソン4700人に聞いた「管理職への意向」調査

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:エン転職を利用するユーザー
■調査期間:2024年4月25日~2024年5月28日
■有効回答数:4,789名

1. 管理職はどこから?

実は、明確な定義はありません。
現代では企業内体系の多様化もあり、管理職と表現しないだけで同等の業務内容であるケースも多いでしょう。
クリエイティブ領域では、プロジェクトの企画を行うプロデューサーやその企画をもとに現場指示を行うディレクターなどが管理職の役割ですね。
これまでにおける一般的な管理職は、以下が当てはまります。

▶︎本部長
▶︎部長
▶︎次長
▶︎課長
▶︎係長

共通している点は、個人の業務以外に他者の業務があることや他者の任務遂行における責任を伴うことなどが挙げられます。

2. 管理職になりたい人は何%?

それでは幅広い業務を把握し多くの責任を担う管理職は、積極的になりたいと考える人が少ないのでしょうか。
エン・ジャパン株式会社によるアンケート結果では、なんと約40%が管理職になることに興味があると回答したと報告しています。

その理由も見てみましょう。

男女ともに、「給与」と「キャリアアップ」という理由が高い割合を占めています。
総合的な管理を任される分給与は高くなるでしょうし、これまでより一層大きな裁量を持って業務に取り組むためキャリアアップも間違いなし!
組織内においてさらに重要なポジションに身を置くことができるでしょう。

3. 管理職になりたくない人は何%?

一方で、管理職に対してプラスなイメージを抱いていない人も半数以上いましたね。
その理由は何でしょうか?

なんと最も高い割合は、「向いていないと思う」という理由でした!
確かに、例えば専門性の高い業務を行っている人にとっては、負担が大きくなるかもしれませんし、そもそもマネジメントをしたことがない人にとってはイメージすら湧きにくいですよね。
ですが初めから決めつけはNG。
部下の業務や予算管理など、さまざまなマネジメントができるようになることで、新たな視点から従来の業務を見つめ直すきっかけにもなるでしょう。
自己成長と経験のために果敢にチャレンジしてみると◎

4. 管理職に必要なスキルは?

▶︎技術力
これは言うまでもありませんね。
担当業務の技術力が一定以上あり、部下に指示ができるようになっている必要があります。

▶︎コミュニケーション力
部下と上司の狭間で動くことが多くなる管理職。
双方にとってクッションのような役割も担っていて、非常に難しい立場です。
ビジネスシーンにおいては、柔軟に立ち振る舞うことができる高いコミュニケーション能力が求められます。

▶︎課題解決能力
プロジェクトの成功のためには、起こりうる課題を適切に把握・理解し、迅速に解決策を考え、各チームメンバーが行動に移せるように個々へ指示しなければなりません。
プロジェクトを前に進めていく、”前進力”も大事になっていきますよ。

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