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既往歴はどこまで言う?

既往歴がある場合は、どのように伝えるのがベストでしょうか?
心がけたいのは、「正直に伝える」ということです。

1. 既往歴とは
2. 既往歴がある場合の書き方・伝え方
3. 採用者が見るポイント
4. まとめ

1. 既往歴とは

大きな病気や手術経験の有無、現在治療中の怪我の有無などを指します。
就業に支障が出る恐れのあるものは、必ず先方に伝えるようにしましょう。
健康状態に特に問題がない場合や、一時的な体調不良(風邪)などの場合は、【良好】でOK。

・幼少期の手術歴、うつ病、適応障害など・・・明記の必要あり
・風邪、高血圧や腰痛持ち(業務に支障のない程度)など・・・明記の必要なし
※例外もあります

2. 既往歴がある場合の書き方・伝え方

・いつ   (例:2024年5月頃)
・病名   (例:事故による怪我・2週間入院)
・通院の有無(例:月に1度通院)
・現在の状態(例:経過診察のため月に1度通院継続中)

現在の状態も忘れずに明記すること!
通院を継続している場合は、通院日が固定なのか、症状が出た時に必要があれば行く程度のものなのか、面接時に聞かれる場合があります。
既往歴が複数ある場合なども含めて、整理して伝えられるようにしておきましょう。

3. 採用者が見るポイント

▶︎業務が遂行できる健康状態か?
採用担当者はその仕事を任せられるかどうかを見ています!
応募求人によっては、健康状態や体力が他項目より重要視されるものもありますね。
入社後のギャップを少なくするための、双方にとって必要な確認事項です。

▶︎通院頻度は?
通院があった場合でも、不採用になるわけではありません。
ですが、例えば土曜日の通院が固定で決まっており、応募先企業がシフト勤務の場合はどうでしょう。
シフト勤務は、社内メンバーの希望を擦り合わせてスケジュールを組むので、企業側は「絶対に土曜日を休みにできます」と約束ができません。

4. まとめ

採用担当者が知りたいのは、「あなたのこれまでと今の健康状態」。
既往歴が採用可否に直接的な影響を及ぼす可能性は低いものの、絶対に関係がないとも言えません。
挑戦してみたい!と応募をした仕事に対し、全うできるかどうかの判断基準の一つとして採用担当者は確認を行い、入社後のギャップを少なくできるように努めています。
そのため嘘を言ったり、症状を軽く伝えたりすることのないように!
正直に伝えることが何より大切です。

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