転職アカホン講座
週休とともにチェックしておきたい!年間休日とは?
転職の際に、企業選択の条件として休日日数を視野に入れている人も多いのではないでしょうか。
「週休」をチェックしたとしても、「年間休日」までは意外と気にしておらず、入社後に「思っていたより休日が少ない・・・」と後悔した、という場合もあります。
今回は、転職する際に休日日数も重視したい方に向けて、知っておいて欲しい年間休日について解説していきます。
①年間休日とは?
年間休日とは、会社や事業所が定める1年間の休日数の合計のことです。
年間休日の設定は、経営者の判断に委ねられるため会社や事業所によって異なります。
労働者あたりの平均の年間休日数は115日程度であると言われているため、120日以上あれば休日が多いと言えるでしょう。
②週休と年間休日について
週休2日あれば年間の休日が多い、と言うことはありません。
仮に週休2日のみで年間休日を算出すると、だいたい102日から105日程度だと考えられます。
また、年間の祝日の日数は16日であるため、週休と祝日が重なる場合もありますが、祝日が休日かどうかも年間休日に大きく関わります。
一般的に休日が多いとされる年間休日120日は、週休2日と祝日を含めた年間休日である場合が多いでしょう。
週休と祝日が休みの会社であれば祝日を合算し、それ以上の年間休日が定められている場合は、週休以外に特別な休暇が用意されていると考えてもいいでしょう。