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未経験社会人から建築士へ|施工管理で積む“実務経験”が最短ルート

- 「未経験の社会人から建築士」は遅くない。
- 完全未経験から建築士になるには「実務経験」がカギ
- 未経験から施工管理でキャリアを始めるメリット
- 1. 働きながら実務経験を積める
- 2. 試験に直結する知識が身につく
- 3. キャリアの将来性が広がる
- 施工管理を目指せる企業
- 未経験から建築士を目指すなら、施工管理へ飛び込もう
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「未経験の社会人から建築士」は遅くない。
社会人になってから建築士を志す人は、少なくありません。
「学生時代は建築と無縁だったけど、やっぱり“モノづくり”に関わりたい」
「人々の暮らしを支える仕事がしたい」
そんな思いから、社会人になってから建築士の道へ動き出す人は多いものです。
結論から言えば、未経験の社会人でも建築士になることは可能です。
目指せるルートはいくつかありますが、その中でも特に大きなカギとなるのが、施工管理職としての現場での実務経験です。
この記事では、施工管理というキャリアを通じて建築士を目指す方法を、具体的に解説します。
完全未経験から建築士になるには「実務経験」がカギ
建築士試験の受験資格は、学歴か実務経験で満たせます。
そのうち「実務経験ルート」では、施工管理や現場での監理業務も対象に含まれます。
受験資格の定義(建築士法・JAEICガイドライン)
設計・工事監理・施工管理など、建築に直接関わる実務
経験年数は最終学歴により異なる(高卒なら最長7年以上、建築系短大・高専卒なら3年以上など)
実務経験証明書を勤務先から発行してもらう必要がある
つまり、施工管理として現場に携わることそのものが、建築士への受験資格に直結するのです!
注意!
「現場作業員」としての就業は対象とはなりません。
施工管理技士や現場監督補助として、施工図の確認・工程管理・品質管理・安全管理などに関わる経験は認められています。
未経験から施工管理でキャリアを始めるメリット
1. 働きながら実務経験を積める
→ 受験資格の要件を満たしつつ給与を得られる。
2. 試験に直結する知識が身につく
→ 図面・法規・施工手順など、学科試験の科目とリンクする。
3. キャリアの将来性が広がる
→ 建築士資格取得後は、設計・監理だけでなく、施工管理出身なら現場と設計を橋渡しできる強みになる。
施工管理を目指せる企業
未経験から建築士を目指すなら、施工管理へ飛び込もう
- 社会人未経験から建築士になるには「実務経験ルート」が現実的
- 施工管理はその代表的なキャリアであり、受験資格に直結する
- 現場での経験は、資格勉強にも設計キャリアにも必ず活きる