転職アカホン講座
不動産業界の理解を深めよう!アカホンに掲載中の不動産関連企業を一挙紹介!
2023年11月、日本一高いビルとして東京都港区に麻布台ヒルズ(森JPタワー)が開業しました。
このような建物は、一体どのようにして完成するのでしょう?
不動産業界はとても広いので、今回は麻布台ヒルズを例として引用しながら、商業施設が完成するまでの一連の流れを一緒に見ていきましょう!
出典元:麻布台ヒルズHP 2024年5月10日
・開発(デベロッパー)
何事にも企画や構想、枠組みは必要不可欠です。
どのような場所にどのような施設を建てたいのか、どのような人々に利用してほしいのか。
コンセプト立案は、どの業界であっても核となるものですね。
建物を建てるための用地取得、資金調達や周辺環境の整備、費用の試算などやることは盛りだくさん。
麻布台ヒルズ建設においては、森ビル株式会社が設計を行いました。
コンセプトは、「緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街 – Modern Urban Village –」。
都心のど真ん中にありながら、緑がたくさんあるイメージ図がとても現代的です。
森ビル株式会社の他にも、下記のようなデベロッパーが存在します。
森ビル株式会社
三井不動産株式会社
三菱地所株式会社
住友不動産株式会社
東急不動産株式会社
・総合建築業(ゼネコン)
上流のデベロッパーから依頼された設計書をもとにいよいよ着工です。
麻布台ヒルズの施工は、清水建設株式会社、三井住友建設株式会社、株式会社大林組と大手ゼネコンが担当しました。
ゼネコンは、”地図に残る仕事”と言われていて、社会的貢献度が高く非常に注目されています。
他にも以下の企業が総合建設業を展開しています。
清水建設株式会社
三井住友建設株式会社
株式会社大林組
大成建設株式会社
鹿島建設株式会社
「業界まるっと理解!不動産業界編」、いかがでしたか?
どんなに高くて大きな建物であっても、一枚の設計書からスタートすると思うと、改めてすごいなぁと感心してしまいますね。
不動産業界は他にも、住宅やオフィスの賃貸・仲介・売買事業を展開する企業や、それらの管理を主要事業としている企業など実に多く存在しています。
転職アカホンでは、企業名検索だけでなく業種・職種検索なのでぜひチェックしてみてください!
あなたの身近な建物は、どんな企業が携わっているのでしょうか?