転職アカホン講座
ミートアップに参加しよう 〜大切なことは募集要項に書いていない?!〜
忙しい日々の中で限られた時間を有効的に使うために、自分が応募する企業のことはより深く理解しておきたいですよね?
でももしかしたら、それは企業のホームページや募集要項には書いていないかもしれません。
これからの時代は、「ミートアップ」で実際の体験を通して企業理解に努めましょう!
目次
1. ミートアップとは?
2. 実施形式
2-1. 交流型
2-2. 勉強会型
2-3. 説明型
3. 参加メリット
4. まとめ
1. ミートアップとは?
共通の目的を持った人々が集まる交流会のこと。
もともとは、アメリカのミートアップ社が提供する同名のプラットフォームサービスのことを指していました。
採用におけるミートアップは、同じ企業を志望している人々の交流の場になることもあれば、企業の専門分野を実際に学習できる場になることもあります。
その参加方法は、SNSを通じて募集をされている場合が多く、オンラインもしくはオフラインで行われ、選考の前に手軽に利用できることが最大の特徴です。
2. 実施形式
ミートアップにはさまざまな形式があります。目的別にチェックしてみましょう。
2-1. 交流型
求職者同士の接点を増やし、交流を深めることが目的のミートアップ。
他の形式に比べ最もカジュアルな雰囲気で、軽食を交えながら行われることも。
「自分の気になっている企業には実際どのような人が働いているのか?」
「どのような人が志望しているのか?」
「どのような社風があるのか?」
実際に自分の目で見て確かめることができます。
2-2. 勉強会型
主にセミナーやワークショップを通じて、企業の専門知識や技術力を紹介・情報共有する形式のミートアップ。
この形式はエンジニアやデザイナーなど、専門職経験者へ向けた場であることが多く、求職者にとっては、企業の専門分野に触れることができる貴重な機会であると同時に、企業にとっては必要な人材との接点を増やすことができる点で、とても重要視されています。
2-3. 説明会型
ミートアップは、少なからずその企業に関心を抱いている人が集まります。
そのため一方的な説明になってしまいがちの通常の企業説明会よりも、双方向かつ具体的な内容が聞けることが多いのが、ミートアップの説明会型。
他部署との連携や事業の成長性、今後の展望など逆質問で聞くような少し踏み込んだ内容も説明会の中で知れてしまうかもしれません。
入社後の働き方を具体的にイメージすることを助けてくれます。
3. 参加メリット
・体験できる
社内や働く方々の雰囲気はもちろん、求人票には記載されていない最新情報などを、実際に自分の目で見て確かめ体験することに大きな意味があります。
・経営者層や事業責任者層が直接足を運ぶことも
ベンチャー企業では、その社員同士の距離の近さから経営者層や事業責任者層が参加したり、登壇したりする場合が見られます。
選考では主に人事担当者と話をする場面が多いので、とても貴重な機会です。
4. まとめ
今回は、最新採用手法として広がる「ミートアップ」についてご紹介しました。
SNSの使い方がシビアに問われる現代において、ミートアップはその強みを十分に活かした良い例なのではないでしょうか。
選考とは全く関係がない訳ではないかもしれませんが、
選考より気軽に足を運び参加することができ、求職者同士や企業との繋がりを増やすことができる
自己理解・企業理解を深めることができる
絶好のチャンスの場であることは間違い無いでしょう。
そして、その企業が求めている人材がどのようなものなのか、実際に自分の目で見て理解したあとは、企業独自の質問傾向に沿った過去問対策がマストです。
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