採用結果を大きく左右する？！転職活動における「適性検査」とは

“適性検査”と聞くと、いわゆる学校で受けたような”テスト”をイメージされる方も多いのではないでしょうか。実際には「点数」で評価されるものばかりではありませんが、事前にどのような検査であるのかを知っておいて損はありません。
今回は、転職時によくある適性検査について、解説していきます。

①適性検査の種類

新卒採用時にはよく経験した”適性検査”ですが、最近では中途採用時にも多く用いられています。
適性検査には大きく分類して2つの種類があります。

・性格検査

性格を分析して、社風や職種にあった人物かどうかを判断し、ミスマッチを防ぐ目的があります。

・能力検査

基礎的な学力や論理的思考性があるかをはかり、募集ポジションに適した人物かどうかを判断する目的があります。

②事前準備を行う

代表的な適性検査としては、SPIやクレペリン検査などが挙げられます。
SPI試験の場合は、対策本や無料の対策サイトも多くありますので、事前に受験対策をお勧めします。

また、企業独自で準備している場合は、その企業の傾向に合わせて事前に準備が必要となるでしょう。
「企業名（部署）・適性検査」などで検索をかけると、ネットで事前に過去の受験者の経験が調べられる可能性があります。

また、性格検査のみの場合は特に対策の必要はありませんが、嘘をつくと矛盾が出る仕組みになっているので、自分をよく見せようとする回答は避けましょう。