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【未経験転職】「志望動機が弱い」とはどういうこと?周りと差をつける必勝法

志望動機を考えるとき、「インパクトがなく、内容が弱いな」と思ったことはありませんか?

本記事では、「志望動機が弱い」とは具体的にどういう状態を指すのかを解説し、周りと差をつける志望動機を作成する方法を詳しく紹介します。

「志望動機が弱い」と言われる理由

1. 抽象的すぎる内容

志望動機が具体性に欠ける場合、採用担当者はその内容を真剣に受け止めることが難しくなります。

「貴社の安定性に魅力を感じた」

「長く働ける環境を求めている」

これらの表現は、なぜその企業を選んだのか、なぜその職種を志望しているのかが明確でないため、採用担当者に響きません。

2. 他社でも通用する内容

特定の企業ではなく、どの企業にも当てはまりそうな内容は「志望動機が弱い」とみなされる恐れがあります。

「事務職としてキャリアを築きたい」なぜ事務職なのか?

「これまでの経験を活かして成長したい」どのような経験?

これでは応募先企業でなければならない理由が十分に伝わりませんね。
数多くある企業の中でなぜ自社なのか、企業は知りたいのです!

3. 自己中心的な内容

志望動機に条件の希望や働くメリットばかりを強調すると、企業に対する熱意が不足していると受け取られる恐れがあります。

「残業が少ない環境で働きたい」

「プライベートを大切にしたい」

もちろんこれらは大切な要素!
ですが志望動機としては不十分です。
残業が少ない職場環境かどうか、プライベートを大切にできる社員が多いかどうかなどは、企業が最新情報を発信するSNSをチェックしたり、会社見学に行ってみたりするなどして、適切な情報収集を行いましょう。

4. 情報不足によるアピールの欠如

書類提出期限や面接日まで時間がないときによく見受けられる、企業研究不足。
応募企業についての理解が浅いと感じられる志望動機も、説得力に欠けると判断され、「志望動機が弱い」印象を与えかねません。

「ホームページを見て興味を持った」

「企業規模が自分に合っていると感じた」

企業の具体的な特徴や強みに触れないと、表面的な印象しか伝わりません。

「志望動機が弱い」を克服して周りと差をつける必勝法

1. 企業研究を徹底する

企業の理念やビジョン、具体的な事業内容を深く理解することで、志望動機に説得力を持たせることができます。


「貴社の○○事業における○○という取り組みにとても共感しました。
この分野で私のこれまでの経験を活かし、さらなる貢献ができると考えています。」

なぜ共感したのか?という深掘りの質問をされるかも。
さまざまな質問をされる可能性を考えて、回答を事前に用意しておきましょう!

2. 自分の経験と結びつける

これまでの経験やスキルを、企業の求める人物像や職務内容に関連付けることで、具体性を高めることができます。


「前職では○○に従事し、○○のスキルを身につけました。
これを活かし、貴社の○○業務で成果を上げたいと考えています。」

3. 自分の価値を示す

「自分を採用することで企業にどのようなメリットがあるのか」を明確に伝えることができると◎


「これまでの○○の経験を活かしながら、業務効率化や○○の改善に寄与できると確信しています。」

4. 具体的な貢献イメージを描く

入社後にどのように活躍していきたいか、どのように企業に貢献したいのかを、具体的に描いてみましょう。


「まずは○○のスキルを身につけ、1年後には○○を担うポジションで貢献したいと考えています。」

内定獲得がゴールではない、といつもお話していますね。
実際に入社したときのことをきちんと考えられているか、描いたキャリアプランはどのようにしたら達成できるのかなど、どんどん具体的に考えてみましょう!

シーン別!志望動機の具体例

例1: 未経験の事務職を志望する場合

「これまでの接客業で培った対人スキルを活かし、事務職として企業のサポートに携わりたいと考えています。現在、Excelの資格取得に向けて学習中であり、業務効率化に貢献することを目標としています。」

例2: 営業職から事務職への転職を目指す場合

「営業職として培ったコミュニケーション能力を活かし、事務職として社内外の調整役を担いたいと考えています。またこれまでの顧客管理システムの運用経験を活かし、業務の効率化にも貢献できると考えています。」

例3: 企業の理念に共感した場合

「貴社の『○○』という理念に深く共感し、その実現に向けて事務職として貢献したいと考えています。これまでの○○経験を基に、正確かつ効率的な業務遂行で企業活動を支える役割を果たしたいです。」

志望動機を作成するときのNGポイント

1. 決まり文句を多用する

企業独自の特徴や自身の経験を踏まえ、具体的な理由を含んでいる志望動機を心がけましょう。

2. ネガティブな転職理由を含める

「前職での人間関係に悩んだため」「給与が低かったため」などのネガティブな理由は避け、ポジティブな視点で転職理由を伝えましょう。
「前職での人間関係に悩んだため」「給与が低かったため」を志望動機として伝えたい場合は、ポジティブ変換がマスト!
「新しい環境でチャレンジがしたい」「努力がきちんと評価され、給与に還元される環境で成長していきたい」など前向きに捉えて作成を行いましょう!

3. 曖昧な表現で終わらせる

「自分に合っていると思った」「貢献したい」という表現のみは、抽象的すぎるのでNG。
なぜそう思ったのか?どんなところが合っていたのか?
自分だけの理由を添えて、面接官に入社意欲を伝えましょう。

転職エージェントを活用して志望動機をブラッシュアップ!

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そんな人は、転職エージェントを利用して効率的に作成を進めるのがおすすめです。
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応募企業の詳細な情報をもとに、説得力のある志望動機を作成できますよ。

さらに面接対策では、志望動機の伝え方を含めて実践的なアドバイスが得られるだけでなく、志望企業の質問傾向に合った対策が可能!
内定獲得へ向けて、万全のサポートが無料で受けられます。

自分の強みを最大限にアピールして志望動機を完成させましょう!
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