転職アカホン講座
今から勉強を始めても間に合う!転職に役立つおすすめの資格は?
「スキルがないから今の職から転職できない…」
「異業種にチャレンジしてみたいけど知識がないと難しそう…」
など、将来的に転職はしたいけれども、現在のスキルに自信がないため踏み出せないという悩みを抱えてはいませんか?
今回は、今から勉強を始めても間に合う、転職の際に取得しておくと異業種へのキャリアチェンジが叶いやすいおすすめの資格をピックアップし、ご紹介いたします。
①事務職へのキャリアチェンジに向けて取っておくべき資格
・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
MOS(モス)はMicrosoft Officeアプリケーションのスキルが一定以上あることを証明できる資格であるため、事務職への転職で活用することができます。
また、PCスキルを保有していると言った点では、初級エンジニアへの転職にも活かせる場合があります。
・医療事務
病院やクリニックなどの医療機関での受付・会計・診療報酬請求業務を行う医療事務へ転職するためには、医療事務資格試験の受験をおすすめします。
厚生労働省が唯一認定している「公益財団法人 日本医療保険事務協会主催」の医療事務試験がいちばん難易度が高い分、資格としての価値も高いと言えるでしょう。
②エンジニアへのキャリアチェンジに向けて取っておくべき資格
・ITパスポート
ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格です。
IT系の国家資格の中では難易度が低く、ITにまったく馴染みがない人でも受験しやすい資格といえます。ただし、あくまで”基礎知識の保有”を示すものなので、転職をより有利に進めるためにはもう少し上位の資格を取得しておくといいでしょう。
・CCNA
CCNA(Cisco Certified Network Associate)とは、アメリカのネットワーク関連機器メーカー大手、シスコシステムズ社主催の資格です。
CCNAを取得することで、ネットワークスキルの基礎知識を有している証明になるため、インフラエンジニアへキャリアチェンジを考えている場合は必須の資格と言えるでしょう。
・基本情報技術者
基本情報技術者試験とは、IT技術者としての適性・能力を証明する国家資格です。
システムの開発・運用・設計など、IT全般の知識が問われるため、ITパスポートより資格の難易度は高く相応の対策が必要となりますが、IT業界への転職を有利に進めることができる資格だと言えます。
③その他おすすめの資格
・日商簿記検定
日商簿記は日本商工会議所が主催する検定試験であり、経理へチャレンジする際には持っておくべき資格だと言えます。
3級の場合は比較的取得しやすいため、未経験からでも経理職へ有利に転職を進めるためには、2級以上の取得が望ましいでしょう。