転職アカホン講座
アルバイト生活を長く続けることで起きるデメリットとは?
現在、既卒でアルバイトやフリーターとして働いている方に知っておいて欲しい、アルバイト生活を長く続けることでおきてしまうデメリットについて解説していきます。
今後、社員としての転職を考えられている場合には、ぜひ参考にしてください。
なぜアルバイト生活をしているのかを考える
アルバイトやフリーターという働き方を選択している方の中には、夢を追いかけているから自由な時間を持ちやすいほうがいい、家庭の事情でやむを得ず、などさまざまな理由があるかと思います。
どうしてもその選択を取らざるを得ない場合は別として、もしあなたがこの先社員としての転職を考えているのであれば、デメリットを理解した上で選択することをおすすめします。
アルバイト生活を続けることで起こりうるデメリット
収入が安定しない
そもそも正社員などの雇用と比べて昇給がなく、収入が少なくなる傾向にありますが、さらに経営が悪化した際にはシフトを削られてしまうなど、収入が安定しない場合があります。
また、経営状況によっては解雇される可能性も高いため不安定な雇用だと言えます。
社会的な信用度が低い
クレジットカードや賃貸の契約時、または住宅ローンなど社会的な信用度が必須な手続きの際に、審査が通りにくいといったデメリットがあります。
福利厚生がない
正社員の場合は慶弔休暇や産休・育休などの福利厚生が完備されている場合が多いですが、アルバイトの場合は時給制のため、理由がなんであれ休んでしまえば給料は支払われないということがほとんどでしょう。
厚生年金に加入できない場合も
アルバイトの場合は、条件に達していないと厚生年金に加入できず、将来もらえる年金に差がつくことも考えられます。
年齢を重ねて働けなくなった時のことを考えると、厚生年金には加入しておいた方がいいでしょう。
まとめ
若いうちは自由な時間が欲しいから、とアルバイトやフリーター生活を選択している人も多いですが、長い目で見るとデメリットが大きいと感じるのではないでしょうか。
未経験だとしても、若いうちなら正社員として採用したいという企業も多いため、少しでも早いうちに転職活動を視野に入れることをおすすめします。