転職アカホン講座
一人暮らしを始めたい!どれくらいの貯金や収入が必要?
転職の際に、思い切って実家を出て一人暮らしを始めたいと思う方も多いのではないでしょうか。
もちろんですが、実家暮らしよりも家賃や光熱費など、思ったよりも出費が嵩むものです。
見切り発車で一人暮らしを始め、困窮する前に必ず何にいくら必要なのか、収入と支出のバランスを考え計画的に行動しましょう。
まずは引っ越しにかかる費用を計算しましょう
まずは、新しく賃貸を契約し引っ越しにかかる費用を計算しましょう。
ざっと以下の項目での支出が考えられます。
・新居の敷金・礼金(+契約月と翌月の賃料が契約時に発生する場合がほとんどです)
・火災保険料
・家具、家電製品の購入
・その他生活用品の費用
・引っ越し業者にかかる費用
これら全てをまかなうには、およそ50万円必要だと言われています。
会社からの転居補助や、実家から運び出す家具などがない場合には、余裕を持って貯金をしていなければ現実的ではありません。
毎月の支出と給料のバランスを考えましょう
月々の固定費は必ず先に算出し、毎月の収入がその支出に見合っているか確認の上で一人暮らしをスタートさせましょう。「節約すればなんとかなる」という考えでは危険です。
以下のように、項目に分けて何にいくらかかるのかを計算し、給料と照らし合わせて考えてみてください。
・家賃
・光熱費(電気代・ガス代・水道代)
・通信費(携帯やネット料金)
・食費
・交際費
・雑費
家賃を6万と仮定した時、給与はいくら必要か?
先述した項目で、家賃が6万だと仮定して合計いくら収入が必要なのかを考えていきましょう。
・家賃:60,000円
・光熱費(電気代・ガス代・水道代):15,000円
・通信費(携帯やネット料金):10,000円
・食費:40,000円
・交際費:20,000円
・雑費:10,000円
合計:155,000円
加えて貯金や医療費など、余裕を持たせるには上記以上の収入を得られる仕事でなければ、一人暮らしは難しいと言えるでしょう。
現実的な費用問題がクリアになれば、一人暮らしは自由な時間も増え交友範囲が広がったと感じる方も多いようです。
一人暮らしに憧れを持っている方の参考になれば幸いです。