転職アカホン講座
フリーターからの就職で知っておきたい4つのポイント
今までやりたいこともなく、または夢を追いかけてフリーターをしてきたけれども、
今後は社員として就職をしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
ご存知の通り、フリーターのまま年齢を重ねれば重ねるほど就職が難しくなるのは事実です。思い立った時にすぐに動けるように、必要な知識を身につけておきましょう。
少しでも早く就職活動を始める
思い立ったらすぐに就職活動を始めましょう。
冒頭でも記載しましたが、フリーターのまま過ごす期間が長ければ長いほど、その後の就職が困難になります。
少しでも早く「社員としての職歴」をつけて、今後のキャリアの礎を築きましょう。
社会人経験は今後の転職において必須
フリーターで何年働いても、フリーターとしての職歴しかつきません。
対して社員としての職歴は、その後の転職活動において有利に働きます。
ではなぜ企業へ社員として入社し、就業経験があるとフリーターと差がつくのでしょうか。
それは、研修などで一通り社会人としてのマナーや振る舞いを学ぶことが多いため、「一般的な常識が身についていて、基礎的な教育が必要ない」という印象を与えます。
よって、その次に転職をしようと思った時に採用のハードルが下がり有利に働きます。
”とりあえず”という気持ちで就職活動をはじめてみる
フリーターからの就職は決して容易ではないというのが現状です。
業種や職種にこだわりが強かったり、計画を立てすぎて応募に進めない状況もあるかと思いますが、”とりあえず就職活動を始めてみる”気持ちも必要です。
それは先ほどから記載している通り、早ければ早いほど就職の可能性が高まるからです。
ただし、手当たり次第受けて自分に合わない就職をして、短期離職を繰り返してしまうのでは意味がありません。
比較的就職の叶いやすい業界の中から、自分自身に合った職種を見つけることが大切です。
ひとりで考えることが難しい場合には、転職エージェントなど無料の支援サービスを利用してみるのもいいでしょう。
フリーターが就職しやすい業界とは
特別なスキルや職歴がなくても、受け入れてくれる企業が比較的多い業界を紹介します。
飲食業界
なぜ飲食業界がおすすめかというと、アルバイトからの正社員登用が多い業界であるからです。アルバイトしていて、合うお店があれば正社員への道を打診してみるのもいいでしょう。
IT業界
「IT」と聞くと、高度な知識が求められるイメージがありますが、IT化によって慢性的な人手不足に陥っている業界のため、特別なスキルがなくとも採用に繋がりやすい傾向にあります。しかしながら、基本的なPCスキルやITの知識は身につけておく方がいいでしょう。
介護業界
介護業界もIT業界と同じく、需要に伴い人手不足が加速している業界です。
少子高齢化社会において、今後も需要の途切れない業界のため安定して働くことができますが、体力的にハードであることは否めません。仕事内容について先に調べてから、合っていると感じれば応募しましょう。