転職アカホン講座
人気カフェチェーン3社が求める人材の特徴を比較してみた!スタバ・タリーズ・ドトール
ほっと一息つきたい時、友人との会話を楽しみたい時、作業に集中したい時。
多くの場面で利用できる「カフェ」は、働く場としても人気を集めています。
今回は、人気カフェを運営する企業3つをご紹介。
それぞれがほしい人材とは?一緒に見ていきましょう!
- 1. スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社
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家でも職場でもない「サードプレイス」という心安らぐ環境を、美味しいコーヒーとともに提供しているスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社。
ビバレッジやフードの美味しさはもちろん、そのブランド性とハイセンスな店舗デザインなどが圧倒的な人気を誇る理由でしょう。
先日、アパレルブランド「BEAMS」との異業種コラボを発表し、マグカップやタンブラーに止まらずスウェットやキャップなどの製品が販売予定として話題になりました。
そんなスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社がほしい人材とは?
アカホンに掲載中の過去問(=実際に面接でされた質問)を見てみましょう!
Q. コミュニケーションで気をつけていることは何ですか?
Q. 信頼関係を築くために必要なことは何だと思いますか?
Q. あなたの人生において最も誇りに思うエピソードとそれを成し遂げた方法は?
1杯のコーヒーから生まれる人と人との繋がりを大切にしているため、対人スキルを重要視しているような質問が比較的多く見受けられました。
きっと一緒に働く他の従業員への気遣いや配慮ができてこそ、それが店舗全体の心地よい空気感を作り、来店するお客様に最高の一杯と素敵な環境の提供ができるのですね。
- 2. タリーズコーヒージャパン株式会社
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種類豊富なドリンクとフードの品揃えが、家族連れやビジネスマンのニーズにも応えているタリーズコーヒージャパン株式会社。
中でもフードの取扱いが多く、ランチ利用ができることも大きな強みです。
他のカフェチェーン店と比べて商業施設やオフィスビルに店舗が入っているのは、このためかもしれません。
そんなタリーズコーヒージャパン株式会社がほしい人材とは?
アカホンに掲載中の過去問(=実際に面接でされた質問)を見てみましょう!
Q. 入社後どのように成長していきたいですか?
Q. 店舗の改善点を教えてください
Q. 理想の店長像を教えてください
“未来”に関する質問が多いと感じませんか?
入社はゴールではなくスタート。それを改めて教えてくれるような過去問ばかりですね。
どのようなビジョンを描いているのか、今後どのようなキャリアを歩んでいきたいのか、それらをしっかりと面接官に伝える必要がありそうです。
質問の回答を用意する時は、なぜそう考えているのかというところまで深く考えておくと◎
- 3. 株式会社ドトールコーヒー
1962年4月設立。
この中では最も歴史のある株式会社ドトールコーヒーは、コーヒー豆の焙煎や加工販売・卸売業から事業展開を開始しました。
1980年4月にドトールコーヒーショップの第一号店が原宿にオープンされ、現在では国内総店舗数1,065店舗(2024年5月現在)と沢山の人々から親しまれています。
そんな株式会社ドトールコーヒーがほしい人材とは?
アカホンに掲載中の過去問(=実際に面接でされた質問)を見てみましょう!
Q. 今まで頑張ってきたことは何ですか?
Q. 自分の好きなところはどういうところですか?
Q. 得意なことは何か?
企業ホームページを見ると、現代表取締役社長である星野正則さんの社長メッセージに以下の言葉が記載されています。
「“一杯のおいしいコーヒーを通じて、お客様にやすらぎと活力を提供する”という企業理念のもと、セルフコーヒーショップのパイオニアとして立地創造を重ね、世の中に新たな価値を提案してまいりました。」
今回ご紹介した3つの企業のうち、理念やビジョン・ミッションにおいて、”活力”というワードを使っていた企業は株式会社ドトールコーヒーだけでした。
他の2つの企業では、「心あたたまるひとときを」(スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社)や「居心地の良い空間」(タリーズコーヒージャパン株式会社)など、リラックスできる空間の提供を目指していることが分かります。
一方で株式会社ドトールコーヒーは、来店したお客様により元気になってもらえることも目標として掲げているようですね。
そのため過去問は、あなた自身に関するものが多め。
頑張ってきたこと、自分の好きなところや強み、それがどのように仕事に活かせるのかなど、意欲をチェックされていることが伺えます。
面接では、自分がどのような人間であるのかを積極的にアピールしていきましょう!