“事務職未経験者”に求める5つのポイント

転職希望者が多い事務系職種ですが、未経験から募集している企業の人事担当者が選考で見ているポイントは
どんなところでしょうか？
今回は「事務職未経験者に求める5つの採用ポイント」をご紹介します。

コミュニケーション力

事務職は裏方だからコミュニケーション力は必要ないと思っていませんか？
間接部門といわれるバックオフィスは、営業や製造現場などの直接部門とやりとりをする機会が多くあります。よってコミュニケーション力は必要不可欠なスキルといえるでしょう。

営業・接客経験

こちらは「あればなお良い」ポイントなので必須ではありませんが、企業によっては求められる場合があります。
先述のように、事務の業務の中には他部門と調整が必要だったり、ときには交渉が必要な場合もあるため、営業などで培った折衝力が求められることがあります。

企業理解

「仕事内容だけわかっていればいい」と考えている人がいますが、企業への理解も当然ながら求められます。
採用担当者はあなたがどれだけ会社のことを勉強してきたか見ていますので、自分の応募した職種の業務内容以外にもホームページなどで企業研究をして挑みましょう。

志望動機

事務系職種は会社によって業務内容が大きく変わることが少ないですが、それゆえに採用担当者は「なぜうちを選んだのか」を重視する傾向にあるようです。
ただ「同業種の中で条件がいいから」ではなく、明確な志望動機を準備しておきましょう。

成長意欲

誤解されやすいのですが、バックオフィスだから向上心を持たなくても問題ない、と考えている方がいるようです。
事務職は通常、増員で採用するというよりは欠員補充で採用することが多い傾向となっており、未経験で入社した
場合、働いていた誰かの穴をあなたが埋めなければなりません。
そんな中、「未経験だからできなくても仕方ない」と考えているようでは他の部署にも影響が及びます。採用の際には、成長意欲をアピールすると良いでしょう。