転職アカホン講座
セルフケアをしよう
今回は少し番外編。
「セルフケア」のお話です。
就業しながら転職活動をしている人も多いかと思いますが、どれだけ準備が完璧でも、当日体調を崩してしまっては、せっかくの面接対策も水の泡。
どんなに忙しくても、一日の終わりには頑張った自分を労る時間をつくりましょう!
目次
1. セルフケアってこんなこと
2. ストレスを放っておくと…
3. 簡単リラックス方法10選
4. まとめ
1. セルフケアってこんなこと
セルフケアとは、自分自身を労るという意味です。
普段私たちの意識は、何かと外に向きがちではないですか?
他者への意識はもちろん、気付いたらスマホやPCに数時間…なんてことも少なくないはず。
内心では「こうしたい!」と叫んでいる自分の声も、慌ただしい日常でかき消されてしまって気付いていないこともあります。
評価はいつも他者からで、自分がどんな人であるかも周囲が決めてしまうこともあります。
セルフケアは特別なことではなく、いつもの動作を少しゆっくり、丁寧に行うだけでも意味があります。
大切なのは、「自分に意識を向けて自分のために時間を使うこと」。
日々頑張る自分を労って、明日を迎える準備をしましょう。
2. ストレスを放っておくと…
ストレスを受けると、体は何かしらの症状を出して自分に気付かせてくれようとします。
身体面
▶︎頭痛や倦怠感、不眠
精神面
▶︎集中力低下、不安、イライラ
行動面
▶︎仕事のミス増加、攻撃的になる、人付き合いが面倒になる などなど
“いつもの自分と少し違うな”という気付きを自分で感じ取る必要があるのです。
これを放っておくと、さまざまな病気へとつながってしまう恐れもあります。
3. 簡単リラックス方法10選
では、ほんの少しのその異変を感じ取ることができた時、自分にどのようなことをしてあげたらよいのでしょう?
考え方は何でもOK!
ストレス発散でも、気分転換でも、リラックスでも、どの考え方でも大丈夫です。
今日から簡単に取り入れることができそうな、あなたの好きなことを軸に考えてみてください。
①お風呂にゆっくり浸かる
日中の活動時に優位となる交感神経を、リラックス時に優位となる副交感神経に切り替えることができます。
体を休息モードへ変えてくれるので、睡眠の質改善にも効果的。
半身浴が良いという話もありますが、全身浴も早く体を温めることができ、疲労回復効果も高いと言われていますので、どちらも試してみるのがおすすめです。
※全身浴は体への負担がかかる場合があります。心臓や肺が強くない、高血圧、乳幼児や高齢者は、負担が軽減されやすい半身浴がおすすめです。
②睡眠
風邪を引いた時、私たちはおかゆやゼリーなどの最低限の食事とスポーツドリンクなどの水分補給をして、一日のほとんどを寝て回復に努めます。
疲労回復には、睡眠が一番。反対に、睡眠不足は万病の元なのです。
いつだって心身を休息させることを最優先してくださいね。
③テレビを見る
④本、漫画などを読む
⑤友人と遊ぶ
⑥買い物をする
⑦ゲームをする
⑧ペットと触れ合う
ペットと触れ合うことで癒しを感じることは、気分ではなく科学的に証明されています。
幸せ三大ホルモンのうちの一つである脳内ホルモン【オキシトシン】の分泌が促され、ストレスや疲れを癒す高い効果が期待できるのです。
⑨料理をする
⑩掃除をする
個人的には、②睡眠、⑤友人と遊ぶ、⑧ペットと触れ合う がおすすめです。
職業によっても考え方が違うかもしれません。
ずっと外回りをしていて体力的な疲れがある場合なら、体を休めることが優先。
日頃長時間PC画面を見て作業しているのであれば、リラックス方法はゲームではなく、友人と楽しく遊んだ方がよいかもしれませんね。
4. まとめ
今回は、番外編としてセルフケアのお話をしてみましたが、いかがでしたか?
セルフケアとは、何もエステに行ったりするものではなく、自分でできることをできる範囲でしてあげることです。
それを続けていると、自分自身がやっと気付くような些細な変化が現れてくると思います。
その変化に気付ける余裕のある気持ちもまた、セルフケアができている証と言えるでしょう。