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メールの宛先【To/Cc/Bcc】正しく使い分けられている?丁寧な印象を与えるためには

「メールの宛先はToだけしか使っていない」という方、
「その下にCcやBccがあることは知っているけれどもどんな差があるかわからない」
という方はぜひ使い分けを覚えてビジネスメールに活用していきましょう。

①To/Cc/Bccの違いについて

To:宛先【Toに入れた人に向けて、要返信】
Cc:宛先以外の人にも見て欲しい【Ccに入れた人は返信不要】
Bcc:他の人にはお知らせせずに送信【報告用、確認用】

といった違いがあります。

②送信シーン別の宛先例

・上司への報告用

To:取引先
 Bcc:上司
Bccは取引先からは見えないため、上司と自分だけが送信されていることを知っています。
上司への報告や確認用にBccへ入れておくと、どのような文章を送っているか上司からも見えるため効率的です。

・取引先担当と、その上司やアシスタントも一緒に送信したい場合

 To:担当者
 Cc:取引先の上司やアシスタント
担当者とは別に、契約のために同席している上司や、やりとりをするアシスタントなど取引先によっては担当者以外の方ともコンタクトをとっている場合があります。担当者以外もCcに入れておくと丁寧です。

・複数人へ同じ内容でメールを送りたい

 To:空欄
 Bcc:送りたい複数のメールアドレス
イベント案内など、一斉送信がしたい場合はBccに入れて送りましょう。Bccは相手に誰に送っているかは表示されませんが、ToとCcが空欄であるため一斉送信であることはわかります。重要な相手には個別で送るか、お電話での案内も添えるとより丁寧な印象になります。

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