転職アカホン講座
“入社から3ヶ月しか経ってないけど辞めたい” 転職のプロに相談してみませんか?
2024年も早くも後半戦。
春に新しく仕事をスタートした人は3ヶ月が経ちましたね。
“想像していた業務内容じゃない…”
“こんなはずじゃなかった…”
と感じたりしていませんか?
以前は、”1年は経験すること!”とも言われていましたが、現在はそのような風潮も薄まってきました。
今回は、①辞めても良い場合、②辞める時のポイント、③転職を成功させるために、の3本立てでお送りします!
1. 辞めても良い場合
2. 辞める時のポイント
3. 転職を成功させるために
4. まとめ
1. 辞めても良い場合
・ハラスメント行為
性的な嫌がらせを指すセクハラ、職務上の立場を悪用するパワハラ、精神的な苦痛を与えるモラハラなどが横行している場合は、躊躇わずに退職・再就職することをおすすめします。
心身の健康を第一に考えて行動するようにしましょう。
・労働条件、契約条件の相違
入社前後でのギャップが大きい場合も注意が必要です。
休日出勤や過度な残業、賞与・昇給の有無などが例として挙げられますね。
まずは上司に相談し、今後の改善が見込めるかどうかを確認してみましょう。
改善が難しいようであれば、自分が望んだキャリアやビジョンを実現できない可能性が高くなるため退職を検討してもよいでしょう。
2. 辞める時のポイント
熟考した上で退職を決めた場合は、早速行動に移しましょう。
以下、円満退職をするポイントをまとめました!
・”直属”の上司に”直接”伝える
直属の上司を越えてさらに上の上司へ話をしたり、テキストメッセージで退職の意向を伝えたりすることは、御法度です。
きちんと相手のアポイントを取り、ゆっくり話せる時間を設けましょう。
・ポジティブな退職理由を
退職理由はネガティブであることが多いもの。
その上で、ポジティブに言い換えて「退職して、どうしたいのか」をはっきり意思表示することが何より大切です。
“自分のなりたい未来像は現職では叶えることが難しく、熟考の末に退職を決めた”という経緯を伝えましょう。
3. 転職を成功させるために
・業界・職種分析
実際に働いてみて、どんなところに違和感を持ったのか?明確にしてみると◎
果たしてそれが叶えられれば、残業が多少多くても良いのか?
たくさん自問を続けてみましょう!
・自己分析
自己分析というと、”好き”にフォーカスしがち。
自分の興味のある分野やこれまで好きになったものから共通項を拾い上げて、業界や職種と照らし合わせる作業がある一方で、今回は”嫌い”・”苦手”にも注目して自分を見つめてみては?
・転職エージェント
もっと気軽にキャリア相談をしてみましょう!
友人に相談をするのも良いですが、今後の働き方についてプロと一緒に考えてみませんか?
今やらなければならないことも自ずと見えてくるはずです。
4.まとめ
「入社3ヶ月だけど辞めたい!」、いかがでしたか?
確かに一時的な気の迷いで退職を決断するのは、時期尚早かもしれません。
でも、心の違和感は大事にしたい、と編集者は考えます。
モヤモヤがずっと残っていたり、今いる場所でのビジョンが上手く描けなくなっていたりするのなら黄色信号。
“まだ入社してから3ヶ月しか経っていないし…”
大丈夫!気軽にキャリアアドバイザーに相談してみませんか?