職歴にブランクがある場合の対処法

ライフプランの変化や体調不良、ご家族様の介護など、
やむを得ず長期で職歴にブランクができてしまうこともありますよね。

正当な理由があれば、転職活動において離職期間は怖くありません。
まずは理由を整理し準備しておくことが重要です。

ブランクがあるからだめだ、と諦めず挑戦するためのポイントをお伝えいたします！

① ブランクの理由を整理する

6ヶ月以上のブランクがある場合には、必ず理由を洗い出しておきましょう。
事前に考えておかなければならないことは2つあります。

1つ目：なぜ仕事を辞めたのか
2つ目：なぜブランクが空いたのか

ここはしっかりと整理をしておきましょう。

② なぜ仕事を辞めたのかを伝える時は

妊娠・出産やご家族の介護などの場合は、率直に伝えてください。

自身の体調不良で辞めた方であれば、退職理由と現在の健康状態が良好であることも伝えましょう。

会社への不満で辞めた場合には他責にせず、真摯に自分の非を認めることが大切です。
また、同じことを繰り返さないために努力する旨もあわせて伝えましょう。

③ なぜブランクが空いたのかを伝える時は

企業側は「長期的に働ける人材」を求めていますので、
同じ理由で会社を辞めないか？すぐに離職する懸念があるか？を解消することが大切です。

ご家族様の介護や、自身の体調不良がブランク理由であった場合は
再発のおそれの有無をはっきりとさせ、就業に問題がないことを伝えましょう。

会社への不満で辞めた場合は、ブランク期間に何をしていたかも大切です。
ただ何もせず過ごしていたとならないよう、次につながる勉強内容などを述べられると良いでしょう。
そして、「ブランクが気になってきたのでどこでも良いから働きたかった」という志望動機には決してならないように、「貴社のこのような点に惹かれ、働きたいと思ったため応募した」や「〇〇〇な点が貴社にて発揮できると考えたため応募した」と具体的に志望動機を語れるように準備しておきましょう。

どのパターンにおいても、「なぜ今仕事に復帰するのか」をまとめておくことも重要です。
理由が語れるように準備をしておけば、ブランクも覆すことができます！
しっかりと準備の上、選考に臨みましょう。