酒井医療株式会社
酒井医療株式会社の企業概要
酒井医療株式会社は1881年(明治14年)創業以来、伝統精神である「初雪をかく」にのっとり、どこよりも早く物理療法機器の製造を始めとして運動療法機器、介護入浴装置などの福祉機器、介護予防に資するトレーニング機器、スポーツ選手のコンディショニングケア機器を開発・製造・販売してまいりました。
近年、高齢化・疾病の多様化が進む日本において、高齢者の方々・治療中の方々の自分らしい生活の質の向上が大きな課題です。
従って医療・福祉・保健の分野で切れ目のないサービスで支えていくことがますます重要になってきております。
SAKAImedは健康を願う人のQOL向上を目指して、医療・福祉・保健分野の専門職の皆様との協働を重ねながら、常に時代の先駆けとなる製品・サービスをご提供できるよう弛まぬ努力を続けてまいります。
酒井医療株式会社の事業・サービス
入浴装置
「水治療法装置のノウハウを生かして、進行性筋ジストロフィーの子どもたちの入浴方法を開発してほしい」。この依頼が酒井医療株式会社に一つの転機をもたらしました。日本のリハビリテーションの始まりの頃、酒井医療株式会社が力を入れたのが水治療法でした。多くの先生方のご指導により「水治療法機器の酒井」としてゆるぎない信頼を築き上げていた中での依頼でした。その子どもたちの入浴方法の開発が「1日中ベッドの上で過ごしているお年寄りの入浴方法を考えてほしい」につながり、「順送式入浴装置」の開発となりました。
順送式入浴装置の開発がきっかけで、高齢者施設における施設基準に「特殊入浴装置」が組み込まれ、次々と高齢者福祉施設ができました。以来当社は、福祉施設や病院における入浴装置のトップシェアを誇っています。
メディカルリハビリテーション
創業間もない頃から1世紀を超える長きにわたり、病気や怪我による障がいを抱えた患者さんの、身体的な機能回復を目指すリハビリテーションのために、当社は、電気治療器、水治療器、機能訓練機器をはじめ、運動療法、作業療法、ADLなどの治療・訓練機器にいたるまで、リハビリテーション分野のすべての機器、装置を提供しています。また、障がいの度合い、回復の度合いなど、筋機能や動作機能などを高い精度で測定し評価する、測定・評価機器も提供しています。
アメリカとともに先陣を切って“アイソキネティック理論”の普及に尽くすなど、日本のリハビリテーションの発展の一端を担ってきた当社は、今求められている「エビデンス(科学的根拠)に基づくリハビリテーション」の確立にも大きな期待を寄せられています。
パワーリハビリテーション
「パワーリハビリテーションはエビデンス(科学的根拠)がしっかりしており、正しい方法で行えば必ず効果が得られる手段だと確信できたので導入しました」。 兵庫県の、あるデイサービスセンターの理事長の言葉です。そして「ご利用者さまの表情が明るくなり、自信に満ちてくる。家庭での会話がはずみ、食事がおいしくなる。パワーリハビリテーションは身体能力の改善にとどまらず、地域に欠かせない機関になっています」とも。
当社が、広く普及活動を行ってきた「パワーリハビリテーション」は、要介護高齢者の“介護予防・自立支援”と超虚弱高齢者の“介護軽減”を実現し、介護保険料の削減となり、介護保険制度そのものの継続を確実にする手段にもなっています。
酒井医療株式会社のビジョンとミッション
酒井医療株式会社は、医療・福祉・保健の分野において、
健康を願う人・支える人、双方の信頼に応え、
価値ある製品とサービスを提供し、
いきいきとした豊かな社会づくりに貢献します。
酒井医療株式会社の関連するWEBサイト
酒井医療株式会社の福利厚生
雇用保険、健康保険、労災保険、厚生年金、確定拠出年金制度、社宅制度、住宅手当