アルファ・ラバル株式会社
企業概要
アルファ・ラバルの国内展開の幕開けとなったのは、1925年(大正14年)に導入された遠心クリーム分離機でした。1960年代以降に遠心分離機、熱交換器の国内製造を開始し、お客様と共に日本の経済発展を支えてきました。1978年に日本法人を設立、1984年には製造・アフターサービスの拠点となる湘南センターを設立し、その後は地域ごとのサービスセンターの拡充も進めてきました。このような体制で、飲料・食品、海運・造船、化学、製薬、エネルギー、空調設備、半導体といった幅広い分野において、プロセスの最適化、品質・安全の向上、環境負荷低減など、お客様の新たなニーズに合わせた製品やソリューションの提供を進めています。
今後も、人々の暮らしをより良くしていくために、熱交換・分離・流体移送の3つのコアテクノロジーを活用して日本の産業に貢献していきます。
事業・サービス
熱交換 ー アルファ・ラバルの熱交換器は、例えばある液体から別の液体へと加熱または冷却を行うために活用されます。あるところで生まれた熱を別の目的に再利用したり、お客様のプロセスのエネルギー消費を最適化することで、コストを削減し、環境負荷を低減することに貢献しています。
分離 ー この技術は、液体と他の液体、固体粒子と液体や気体を分離するために使用され、様々なプロセスの一部として活躍しています。遠心分離機、デカンター、フィルター、ストレーナー、メンブレンなどがあります。
流体移送 ー 食品・飲料・製薬業界向けのポンプ、バルブ、タンク洗浄装置、据付部材、海事市場向けのポンプシステムを提供しています。
ビジョンとミッション
アルファ・ラバルは、困難な課題を解決するために、常に一歩先を行くことを目指しています。お客様、人々、そして地球のより良い未来のために、成功を加速させることがアルファ・ラバルのミッションです。
そして、それを可能にするのは、何事にも好奇心を持って取り組む仲間です。好奇心は優れたアイデアの原動力です。そして、優れたアイデアは進歩を促します