株式会社時事通信社
企業概要
時事通信社の仕事を一言で表現すると「ニュース・情報を顧客に届けること」ですが、事業分野は幅広く、取り扱うニュース・情報も顧客、読者もさまざま。いわば「ニュースの総合商社」です。
事業・サービス
事業は大きく分けて以下の3つの分野で構成されています。
金融・証券・商品・行政
専門性が高く実務に役立つコンテンツをそれぞれの分野のプロに届ける実務情報サービス。
金融、証券市場の動きから工業品、穀物、水産品などの商品相場、中央省庁や地方自治体の動向などあらゆる専門ニュースを企業や官公庁、各種団体など幅広い読者に発信しています。
一例を挙げれば、インターネット行政情報モニター「iJAMP」。各行政機関の動きに加え、政治、経済、社会ニュースをリアルタイムで提供。人事データベースなど政策決定や運営に役立つコンテンツも豊富に用意され、中央省庁や地方自治体で働く多くの行政マンに活用されています。
マスメディア
全国紙、ブロック紙、地方紙やNHK、民放キー局などの契約メディアに向け日々ニュースを配信。
国内・海外に広く展開する取材拠点と提携通信社から集まる政治、経済、社会、文化、スポーツなどのニュース、写真を時々刻々、迅速に配信しています。正確な速報やコンパクトで分かりやすい切り口の報道は内外から高い評価を得ています。
日々のニュース以外にも解説記事やコラム、シニア情報、メディカル情報など読者を絞った多彩なメニューもそろえ、契約メディアの期待に応えています。
デジタルメディア
インターネットの普及とともに急成長している事業分野で、自社サイト、ポータルサイト、SNSなどネットメディア向け需要が大きく拡大。
2000年にスタートした総合ニュースサイト「時事ドットコム」は日々のニュースに加え、国内外の情勢や社会問題にかかわるオリジナルコンテンツも充実しています。ページビューも着実に増え、月間1500万人以上の読者が閲覧しており、PCだけでなくスマートフォンでもニュースチェックができます。
その他にYahoo!Japanなどのネットメディア、SNS、商業施設や空港、駅などのニュースボードでも文字ニュースや写真ニュースを展開し、需要の拡大に対応して動画配信サービスにも力を入れています。
ビジョンとミッション
パーパス
Purpose
時事通信が存在することで達成したい
社会像・目指すべき世界観
「知る」のその先にある、自由で公正な社会の実現
ミッション
Mission
時事通信が果たすべき使命
社会の中での役割
正確かつ迅速な、責任ある報道で人々の知る権利に応える
有益な情報や課題解決策の提供を通じて社会を豊かにする
ビジョン
Vision
時事通信が中長期的に目指す
ゴール・ありたい姿
独立した、信頼される報道機関として、世界と日本の真実を伝え続ける
プロのニーズをも満たす高度な情報発信媒体を持ち、持続的に成長する
個人の価値観を尊重し、新たな発想で挑戦し続ける企業風土を確立する
バリュー
Value
時事通信の構成員が持つべき
共通の価値観・行動指針
サービス品質向上へのこだわり
多様性と開放性による自己変革
速報性・専門性・国際性の追求
品格を重んじる企業倫理の実践
関連するWEBサイト
- コーポレートサイト https://www.jiji.co.jp/
福利厚生
保健事業
定期健診のほか、歯科健診、婦人科、眼科健診など希望者は各種健診を受診できます。また人間ドック、脳ドック利用補助があり、割引料金で受検できます。電話での健康相談も24時間利用できます。
介護休業制度
通算して365日を限度に本人が申し出た期間・日数、休業することができます。
ワークライフバランス
保養所利用補助、スポーツクラブ利用補助、レクリエーション利用補助など。
社会保険
各種社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)
その他
慶弔見舞金(結婚祝、出産祝、弔祭料、傷病見舞金、子どもの入学祝など)、特別慰労金(勤続10年、20年、30年)、財形貯蓄制度、退職手当、確定拠出年金制度