第一電材株式会社
企業概要
■顧客に選ばれている理由「付加価値商品」「対応スピード」
第一電材株式会社は「電線」「ケーブル」の専門商社です。「電線」と言うと限られたマーケットのように聞こえるかもしれません。 しかし電線はあらゆるエレクトロニクス製品、例えばロボットや自動車、航空、医療機器など幅広い分野で使われており、今後拡大傾向のマーケットです。 特に第一電材は、医療機器分野を得意にしており、変化の激しい業界の顧客ニーズに対応し業績を伸ばしています。第一電材が顧客に選ばれている理由は『少量多品種』の製品提供にあります。大量生産商品ではなく、顧客のニーズに合った付加価値の高い「特注品」を提供しているからです。高付加価値の商品展開と迅速でキメ細やかな対応を強みとして、競合他社との差別化を行っています。
事業・サービス
■電子ワイヤー／ケーブル／コネクタおよび各種電子材料と電子部品の販売
■多心ケーブル／フラットケーブルのコネクタアセンブリ品の販売
■その他上記に関する一切の業務
ビジョンとミッション
新型コロナウイルス（COVID-19）感染症のパンデミックにより、世界は大きく変質しました。ニューノーマルが叫ばれ、みなが新しい生活のあり方を模索する日々が続いています。働き方においてはテレワークが当たり前になるなど、デジタル技術の活用に大きく舵が切られたと言っていいでしょう。新型コロナ危機は、来たるべき未来を一気に推し進めたのかもしれません。
デジタル技術の中でも、特にIoT化やICT、AIによって大きく変わるとされているのがスマートシティ、スマートファクトリー、スマートメディカルです。そして、これらの先進的で公共性の高い取り組みと、それを支えるエレクトロニクス産業こそが、第一電材のビジネスの舞台でもあります。私たちの商材である電線・ケーブルは、社会全体のインフラともいえるポジションになりつつあるのです。
今後さらに社会的重要度が増していく業界で、私たちはあらゆるステークスホルダーの期待にお応えできるよう、フィロソフィに基づいて事業の拡大に努めていきます。利己ではなく利他の精神で経済を循環させ、エレクトロニクス産業に貢献していくこと。それこそが、ポスト・コロナの世界における第一電材の使命だと考えています。
2021年度の第一電材は、私の社長就任当時からの悲願であった売上100億円を達成することができました。次なる目標はこれまでと変わらず、60期に売上1000億円、70期に売上1兆円。その実現に向け、海外拠点の開設や、M&Aといった攻めの姿勢を変えるつもりはありません。
さらなる高い山の頂を目指して、第一電材はチャレンジし続けます。
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