転職アカホン講座
転職の平均応募社数は約8.8社。複数応募がおすすめできない理由と企業選びの本当のコツ
平均応募社数「約8.8社」と聞いて、
あなたはどう思いますか?
参考:マイナビAGENT 転職活動では何社受けるのがベスト?平均応募社数や選考対策のノウハウを紹介
転職活動で求人を探しているとき、応募しすぎてしまった経験がある人も多いのでは?
あまりに多くの求人に応募してしまうと、対策が行き届かず不十分になり、結果的に転職活動が長引いてしまう恐れがあります。
本記事では、複数応募がおすすめできない理由と、してしまったときの対処法、企業選びの本当のコツをご紹介します。
複数応募がおすすめできない理由
✔︎スケジュール管理が複雑になる
✔︎面接対策が不十分になる
✔︎内定が複数出た場合、企業側に待ってもらう必要がある
応募後は、提出期限に合わせた書類準備や面接日の調整、そこへ向けた企業研究や面接対策などを行っていく必要があります。
それらを複数社同時に並行して準備をするのは、容易なことではありませんよね。
ましてや就業中の人であれば、勤務前後や休憩時間、通勤時間などのスキマ時間を使って転職活動を進めなくてはいけません。
内定率を高めるためには「企業の質問傾向に合わせた面接対策」が必須なのに、対策不十分で満足の行く結果が得られなかったら、本末転倒です。
応募先の企業は、きちんと的を絞って決めておきたいところですね。
また複数社から内定をもらった場合は、内定を承諾する(合格通知を受け取り承諾し、「入社します」という誓約をする)まで各企業に待ってもらう必要があります。
検討している企業が数社程度なら想定内ではあるものの、なるべく早い対応がベター。
内定承諾を保留する時間が長いと、「本当に志望していた?」「入社してくれる?」と懸念されてしまうので注意しましょう。
複数応募をしてしまったら
✔︎実際にスケジュールを組み込んでみる
✔︎応募先企業の優先順位をつける
✔︎断る場合は早めの対応を
応募しすぎてしまったときは、まず各企業の面接スケジュールを自分の予定に組み込んでみましょう。
予定が重なってくる日が出てきたら、企業の優先順位をつけるチャンス。
どちらの企業で働きたいか?それならばどちらの面接を優先するべきなのか?
自分に問い続けていると、自ずと今日やるべきことが見えてくるはずです。
スケジュール作成や企業の優先順位付けが形になったら、選考を希望しない企業も出てくることでしょう。
その場合は、企業に選考を辞退する旨の連絡を忘れずにしましょう。
音信不通になったり、案内を無視したりなんてことは、社会人として御法度ですので絶対にしないように!
企業選びのコツ
自分がなぜ転職活動を行うことになったのか、この転職で何を叶えたいのか、などの転職活動の軸を今一度思い出し、再構築しておきましょう。
事業内容や業務内容?
企業規模?
経営方針や理念?
社風や働き方?
給与や条件面?
先ほど述べた企業の優先順位付けも、何かしらの理由をもとに判断したはず。
なぜその企業を志望するのかということは、志望動機にも直結する大切な部分です。
給与や福利厚生などの条件面もよいですが、面接で伝えることができる内容だとさらに好印象でしょう。
応募企業は見極めが肝心!
入社したい企業に応募しよう
1〜2社は少なすぎますし、2〜30社は多すぎます。
応募したからといって内定率が高まるわけではないですから、無闇やたらに応募するのは避けましょう。
転職で叶えたい自分だけの軸に沿った企業選びを行って、志望企業の特色や傾向に合わせた面接対策が転職を成功させる最短ルートです!
本記事は、転職で応募しすぎた!よくない理由と対処法は?応募先の厳選方法も合わせて解説の記事を参考にしています。
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