不採用続きでつらい…転職活動中のメンタルの保ち方

転職活動中の不合格・不採用時に届く、いわゆる「お祈りメール」。
この通知が続くと、誰でも自信を失いがちです。

「自分は必要とされていないのでは？」
「もう転職なんて無理なのでは？」

ネガティブな感情に飲み込まれることもあるでしょう。

しかしそういった感情に押しつぶされないよう、メンタルを保つ方法を知ることができれば、立ち直りも早くなるはず！

本記事では、不採用通知が続いたときの対処法や心の保ち方、セルフケアについて具体的なアドバイスをお伝えします。

1. 「不採用＝自分の価値」ではないと理解する

転職活動で不採用が続くと、自分の存在価値そのものが否定されたように感じる人もいます。
しかし企業の採用基準は、個人の価値を測るものではありません。
企業が採用を決める基準は、「応募者のスキルや経験が現時点で自社のニーズと合致しているかどうか」。
たとえばあなたが未経験職への転職を考えている場合、企業が求める「すぐに戦力になる人材」と合わないことがあるでしょう。
ですがそれはあなた自身が不適切だからではなく、タイミングやスキル、条件の問題。
不採用を個人の全否定と捉えずに、「この企業とは縁がなかった」と今より少し軽く考えるだけで、気持ちは軽くなるはずです。

参考：マイナビ転職 転職ノウハウ

2. 無理をしないスケジュールを作る

転職活動を短く終わらせたいあまり、休む暇もなく応募を続けてしまう人がいます。
しかし心身ともに疲労している状態では、良い結果を出すのは難しいもの。
自分に合ったスケジュール管理で転職活動を進めていくことが重要です。

転職アカホン的！おすすめアクション

・応募の頻度を調整する
毎日応募することは控えて、行動する日や時間帯などを決めておきましょう。

・休息日を設定する
転職活動を完全にお休みする日を週1〜2日は確保することで、メリハリがついてモチベーションが維持しやすくなります。

・好きなことをする時間を作る
趣味や友人との時間を楽しむことで、気分転換を図りましょう。
時間に追われる感覚から解放され、ストレスを軽減できます。

3. 自分を客観視する

不採用が続いたときは、転職活動のどこに改善の余地があるのかを見直すことが大切です。落ち込んでばかりいては視野が狭くなってしまい、次のアクションに悪影響が出る恐れも。

転職アカホン的！見直すべきポイント

・履歴書・職務経歴書
内容に具体性がありますか？アピールポイントは応募先企業の求める人物像にマッチしていますか？

・志望動機
他社で使った言い回しを使っていませんか？企業に合わせて変更していますか？

・面接の受け答え
熱意が伝わる話し方ができていますか？
話し方は、つい日頃の話し方が出てしまうものです。
そんなときに頼れるのが、転職エージェントの存在！
応募書類や面接対策について具体的なアドバイスをもらえるだけでなく、模擬面接を通して本番さながらに対策ができます。

4. 小さな成功体験を積み重ねる

不採用が続いてしまうと、「何をやってもうまくいかない」という気持ちになってしまい、気分も落ち込みがちに。
そんなときは、転職・仕事以外の分野で小さな成功体験を積むこともメンタルケアに有効ですよ！

・早寝早起きをしてみる
・部屋の大掃除をしてみる
・タイピングのスピードを上げる練習をしてみる
・趣味や習い事などのイベントに参加してみる

こうした些細な達成感が自信を取り戻すきっかけになります。
前向きな気持ちを持ち直して、転職活動に取り組めるでしょう。

参考：Geekly Media　転職活動に疲れた時の対処法7選
参考：株式会社フェローシップ　転職活動に疲れた時のリフレッシュ法＆転職活動での息切れを防ぐポイント[紹介2]

5. 転職活動をひとりで抱え込まない

不採用が続いたときに意識したい最も重要なことは、ひとりで抱え込まないことです。

不安や悩みは、誰かに話すことで軽減されます。
家族や友人に相談するのも良いですが、転職に特化したアドバイスが欲しいなら、やはり転職エージェントを活用するのがおすすめです。

転職アカホン的！転職エージェントに相談するメリット

・自分に合った求人を探してくれる
・応募先企業に合わせた書類・面接対策をしてもらえる
・業界の最新動向を教えてもらえる
・自分では気づかない強みを引き出してもらえる
・面接で少し詰まってしまっても、改めて企業側に熱意を伝えてくれる

転職エージェントは心理的なサポート役としてだけではなく、きちんと改善案を提供してくれるため頼りになるのです！
「なぜ不採用が続くのか」と落ち込む求職者に寄り添うだけでなく、
「ではどうすれば次は成功するのか」を客観的に指摘してくれます。

不採用続きで辛いときは、ひとりで抱え込まず相談を

不安な気持ちをエージェントに相談して共有することで、心が軽くなるだけでなく、具体的な解決策が見つかるはずです。